不整脈の鍼治療 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の心臓病治療についてお話いたします。

不整脈期外収縮治療法の完成です。

鍼治療では二千年の昔から、心臓の気が通る「心経」は使ってはいけない、いじってはいけないという戒めがありました。

昨今はこんなことも知らずに治療してしまう、鍼灸師もどきもでてきたそうですが。

この理由なぜ?を解き明かし、3年前の韓国韓日高麗手指鍼学会で発表しましたが、世界各地からかなりの鍼灸師がいたにも関わらず、な~んの反応もありませんでした。

難しくてわっからなかったのでしょうかね。

それはともあれ私の「手のひら先生スタイル高麗手指鍼」では、いよいよ不整脈期外収縮の治療が完成したようです。ご覧になりたい方は「手のひら先生リウマチ相談室」</a><a href="http://tenohiras.com/cardiac/" target="_blank"></a>に起こしください。

5週間前から治療を始めた期外収縮の患者さんでした。それが5回目に心電図が正常になったところで、治療終了です。実はこんな短期間で少ない回数で正常になったので、心電図をみて患者さんも私も「あっと言ってしまいました」

確かに昨日までは不安定だったが、今日は全く心臓に意識が向かないと言うことでした。が、結果は完治であったのです。

その前の数週間私に不整脈がぶり返してしまい、チョット慌てていました。原因は最初に決めた措置を、ずーっと変えずに行っていたことでした。改めて診断すると、完治手前になっていたのに、最も悪いときの措置をしていたのです。

そこに気づき今は以前より良くなっています。

このことを詳細に分析すると、健康診断で「左室肥大」と診断されていた事にあります。心筋は再生しないという知識も頭に植え付けられていました。そこで左室の壁が厚くなっており、収縮する力が弱くなっているんだ、と言う思い込みがありました。そこが盲点でした。

東洋医学バランスを取る医療技術です。バランスを取ることによって、人間の機能は十分に発揮できるということです。

極端に偏っていた4部屋のパワーバランスは、今や4対1で拮抗することになっていました。これだと不整脈はほぼ起こらなくなります。

それと4部屋のツボの新発見と同時に、そこに信号を送る洞結節 房室結節のツボも発見し、調整することが出来るようになったからです。

いやー!東洋医学って本当に面白いですよね。

動画をアップしました

ユーチューブに動画をアップしましたので、是非ご覧ください。


「パーキンソン病治療」 8年ほど治療を模索し、とうとうその結論が出ました。

 

 


「脳溢血脳梗塞後遺症の治療」 こちらは自分の脳溢血後遺症治療を、なぜ治すことが出来たのか動画でお話しています。

 心臓病のディメンション治療 

 本格的に左室肥大まで治療しようと、ここのところトライ&エラーを繰り返しています。

本日は2か所改善点がありましたので、報告いたします。

心電図の波形は、PQRSTが重要になりますが、その間の平たんなところも、乱れてはいけません。

そこが小刻みに波打っているということは、心筋が不規則に震えていることで、放っておけば心房細動につながっていくのでしょう。

本日はこのところがほぼきれいな線に描かれていて、修正ができたことが分かりました。

このことであれをこうすればこうなると、一定のめどがたちました。

次は落ち込んでしまっていたT点が回復してきました。

一年前に集中して行っていた治療でも、ここは上向きでしたので元に戻したということにもなります。

ただ治療方法は全く異なり、ディメンションも異なります。

左室肥大と診断されているため、RとSの振れが大きいことが問題です。

ただし今日時点では振れ幅も、極端に突出するところは出ていないので、本日の工夫で改善が図れるか否か。

それでも精査して見れば、S波の落ち込みは昨日よりも改善があります。

左室肥大の影響が少しでも改善していることを示しています。

ディメンション治療はまだまだ工夫し改善すれば、計り知れないほどの効果を引き出せるのではと考えています。

この前提に私の心臓に多大な影響を与えていた、高血圧の原因を取り除けたことが、このことに大きな効果を出せています。

「キラーストレス」と言われている激しいストレスが、扁桃核と副腎に強い刺激を与え、コルチゾールを大量に分泌させることにより、血管の異常な収縮と脈拍数をあげ、
結果脳溢血を引き起こすのです。

それがたった3本の小さな高麗手指鍼を刺すだけで、血圧は正常に戻ってしまうのです。

私の場合はそれでも弱い薬を服用していましたので、翌日の午後から血圧低下で動けなくなってしまったというわけです。

ディメンションを考慮した治療というものは、かくも偉大な効果を表すものと自らの肉体を使って体感したことでした。

心臓病の治療法をユーチューブにアップロードいたしました。

 不整脈や心房細動などは、現代の医学でも完璧にコントロールする術はありません。

むしろ薬や手術によって、さらに疾患を抱えることになってしまうこともあるようです。

手のひら先生の高麗手指鍼では、手のひらの中に鍼を刺すことにより、心臓の治療が行えます。

器質的なものは冠状動脈のつまりなどは、手術の方が結果は早いですし確実な効果を得られます。

しかし崩れてしまった心臓のリズムは、現代の医学では難しいのです。

それは自律神経をコントロールするという、最大の問題にぶつかるからです。

古代中国大陸の賢人は、神経は経絡の中で調整できると考えていたはずです。

しかし心臓については、深く洞察しても謎であったのでしょう。

それは進化と言うところまで来ないと、心臓が1個の臓器を超えたものであるという理解に、到達できなかったからである。

三木成夫先生の「生命形態学」無くしては、心臓の理解はできませんでした。

つまり現代に置いて古代の治療家が治療では触ることのできなかった、君主たる心臓の真の意味がやっと理解できたのではないだろうかと思う次第です。

 

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思わない効果で不整脈が治る

 腰の手術を行った後、7年ほど苦しんでいた方が治療に来られています。

そのくらい経過していると脳が腰痛の記憶を消さないと、なかなか苦痛から抜けられません。

さて治療は20回ほど経過しています。

その患者さんが来られてこういいました。

先日会社の健康診断があって、昨年は指摘された不整脈が消え、胃のポリープが無くなっていました。

不整脈については私自身の不整脈を治療して以来、東洋医学でいう「心虚」治療の画期的なものを考え出しました。

患者さんはすべてこの治療を入れています。

また腰痛とはいえ、根本には血液循環の障害と免疫の低下があるので、基本治療としてこの調整を入れています。

その結果が不整脈の消失とポリープが消えてしまったということです。

臓器の中で君主として君臨する心臓、この治療は決して古典の戒めを無視して行ってはなりません。

心臓病の鍼治療 心房細動と脳梗塞

 私が治療に参考としている、中外医学社刊「臨床神経科学 Clinical Neuroscience」2012年12月号の記事です。

「心原性脳塞栓症と心房細動」というトピックがありました。

心原性というのは心臓が原因ということです。

塞栓というのは栓をしてふさぐということです。

脳梗塞の原因の一つに数えられます。

おの1239ページにこのような記述があります。

「心原性脳塞栓症(CE)は心臓由来の栓子に起因する脳塞栓症であり、脳梗塞の臨床病型の中では最も重篤で、且つ予後不良である。」

この脳梗塞は広範囲になりやすいということで重篤な疾患になるのですが、まだ理解不足がなこれがそうなるのかは分かりません。

しかし心房細動が恐ろしい疾患であることは理解できます。

塞栓の元は血液中の様々なもの、コレステロールや血液の凝固したものであると理解しています。

それが心臓の壁に付着してある時突然はがれて脳に飛んでゆくと説明を震える聞いたことがあります。

なぜそのような凝固因子ができるのかと言えば、血液がスムーズに流れないことで起きるとされていました。

つまり大きな原因の一つに心臓の動きがあるということです。

ながれを阻害する最大の原因は、不整脈と言われる不規則な心臓の動きよりも、計測できな程の心臓が小刻みに振動してしまう、心房細動の方が影響は大きいということでしょう。

心房細動の原因として、高血圧心不全甲状腺機能亢進メタボリックシンドロームアルコールカフェインの取りすぎなどが挙げられている。

また基礎疾患からの影響以外では交感神経や迷走神経の影響が挙げられています。

しかし心房細動の決定的治療法はないようなのです。

以前書いた「心虚」のように、心臓そのものを治療するよりその周囲の関連するものを、間接的に調整していくのが西洋医学的にも主流の治療法なのでしょう。

私の心臓の調整法ではまだ心房細動について直接治療したことはありません。

いま皮膚疾患で過去に心房細動を経験した患者を見ています。

この患者さんはいまは何ら症状が出ていないので鍼の効果は分かりませんが、一定の治療後に心臓のバランスを計測して判断したいと思います。

心臓病の鍼治療 心房細動について

 不整脈の中に心房細動があり、これはその中でも怖いものとされています。

洞結節と言うところから信号が出て、心房心室が規則正しく収縮弛緩を繰り返すのが、ばらばらになって統率がとれなくなるものです。

コントロール不能になって死に至るのがこの病気です。

私は東洋医学では心臓の直接治療はしてはいけないという理論を解明し、治療方法も確立したと考えています。

しかしここで来られた患者が過去に心房細動を指摘されたと言われましたので、4つの部屋の力価すなわち力関係を計測してみました。

すると左心房のみが強くあとの3部屋は弱っている、そのような力関係でした。

それもプラス1とマイナス1と言うように、極端にバランスをを崩してはいません。

まだこの計測と調整を始めたばかりなので症例は少ないのですが、およそ20を超える中でこのような一見変哲のないのに、心房細動が起こった例はありませんでした。

たとえば私のように長年ストレスをかけ続けいていて、左室肥大と言われた場合左室は弱っているのでプラス2の補正をしなければなりません。

しかしそれほどの極端に補寫の補正をしなくても良く見える場合でも、そのようなことが起きるのはなぜなのでしょうか。

たった1例から類推するのも大胆すぎるのですが、まず仮定としてかんがえました。

この症例の場合心臓全体のパワーが低下していて、押し出すまた循環して帰ってくる血液の流れが弱くなっていると考えられます。

肺と心臓の循環、いわゆる小循環の流れが悪くなっています。

肺から心臓に戻る血液がたりなくなっているか弱いので、右心房がその分負荷がかかるということが考えられます。

もちろん右心室から肺に送る力も弱っています。

多くの症例では左右のバランスが崩れている、上下が崩れていることがありました。

ばらばらになっていることもありますが、全体の心臓の強さから見ればまだ力強さがあります。

そのようなことを考えると、バランスを崩す心臓の中でも全体が弱っていることに注意を払うべきと考えます。

この方の場合は肉体的なものより精神的なストレスが、過度にかかったために起こったのが原因と考えられます。