不整脈の鍼治療 原因と治療

手のひら先生のリウマチ相談室を運営する筆者が、高麗手指鍼の心臓病治療についてお話いたします。

心臓病の鍼治療 パーキンソン病と心臓の関係

 パーキンソン病と心臓の働きを関連付けて解説したものは、過去にはなかったはずです。

パーキンソン病は原因不明なので、結果として脳神経がどのように破壊されているか、結果論しか見当たりません。

したがって薬はあるものの根本治療はできません。

動作緩慢動作が遅くなるなどを改善し、進行を遅らせるだけの効果しかありません。

特に震顫 ふるえについて西洋医学でパーキンソンの解説には、脳虚血によって酸素不足が起こり、その解消のため引き起こされる現象とは語られません。

それよりもドーパミン云々、脳神経の破壊などに説明がなされます。

手のひら先生は治療家なので、経験から導き出すことも重要視する立場です。

東洋医学が実験よりも経験哲学から導きだされた医学なので、こちらから考えることになります。

もちろん現代の膨大な資料や検査機器で調べることのできる西洋医学の成果は貴重で大いに思考の参考にしています。

2000年以上前の解剖学程度では、現代の医学生理学の分析力には太刀打ちできません。

しかしこと治療になるとまだまだ東洋医学もその輝きを失うわけではありません。

ただし使い方考え方の進化進歩はその裏づけとして欠かせませんが。

脳の破壊が起こったとしても、初めからそれがあったわけではなく何らかの原因や遠因が存在するわけです。

その遠因になったものが心臓の不調と思います。

心臓の調整を行った途端、震えが治まった治療例があるからです。

これは一部の医師も仰っているように、脳に酸素が足りなくなると手などを震わせて、酸素を送り込んでいるのです。

それが改善すれば震えは当然治まります。

ただし震えを起こしている張本人は、脳の深部にある視床下核と言うところです。

脳は簡単に血圧を上げたり下げたりして、血流を簡単に改善することはできません。

それでその改善策は中々発見されないのです。

心臓は使っていると何らかのストレスを感じ、4つの部屋の力関係が崩れ血流を滑らかに送ることができなくなります。

エンジンが経年劣化して出力が出ないのと同じです。

人間の場合機械ではないので、10年ごとにオーバーホールと言うわけにはいきません。

それで血流が減るまたは滑らかにならないと、脳はすぐ異常なたんぱく質が発現したり、脳神経の脱落が起こったりします。

その前の危険信号ともとらえることができるかもしれません。

心臓のこのような動きを正常にさせることができるのは、手のひら先生の高麗手指鍼治療だけです。

パーキンソン病治療の一手段として心臓調整は欠かせません。

心臓病の治療 不整脈の原因

 不整脈はなぜ起こるのでしょうか?

不整脈は心臓に過度の負荷がかかることで起こります。

それはたとえば高血圧になって、常時多くの血液を体に送り出さなければならないとき、心臓には過度の負担がかかります。

肺に異常があってスムーズに血液を送れないと、やはり負担になります。

血液は心臓で送り出さなければなりませんが、それが戻ってくるのは足の筋肉の収縮弛緩のポンプ作用と、腸の動きで帰ってきます。

足をあまり動かさないと血流は悪くなります。

運動の問題はそれ程ではないと思いますが、腸の動きの悪さによって腹圧が上がったりするのは、血流も悪くなり血圧そのものも高くなります。

そもそも血圧の80パーセントは本態性高血圧と言われ、原因不明の高血圧です。

私の治療経験から考え検証すると、これも心臓と腎臓の機能障害からくることが多いのです。

西洋医学では血液検査で異常がなければ、その臓器は正常とされます。

しかし東洋医学からの検査で診断すれば、やはり機能低下または亢進が読み取れ、それが高血圧の原因になっています。

塩分の取りすぎを高血圧の原因として悪者にしますが、腎臓が正常に働いていればこのことは問題にはならないのです。

そのような状況で高血圧が続くことで、心臓の各部分に過度の負荷がかかると、各部屋を規則正しくコントロールする信号を発信する、洞結節のメカニズムがくるってしまいます。

これで不整脈が起こってしまいます。

近年不整脈を消すために、この洞結節を調整する方法が取られているそうです。

コンピューターで異常な信号を発している洞結節を、カテーテルを入れてレーザーで焼き切ってしまうそうです。

バランスは取れるようですが、原因を取り除かなければ同じことが早晩起こるはずで、その時はまた同じことができるかと言うと、どうもそうではないらしいのです。

一度焼き切ってしまえば再生は難しいので、どこまでも同じことはできないということでしょう。

現実には病院では不整脈は重篤でなければ治療はしません。

薬で当座は抑えられても、飲み続けると重篤な心臓疾患になってしまうようなのです。

ですから医師は不整脈があっても、「不整脈は悪いものと、心配ないものがある。あなたのは良い不整脈だから心配ないですよ」と言われたりします。

緊急の場合は西洋医学では手術と言う手がありますが、基本は東洋医学の「心虚」と同じで治療しないということです。

心臓以外の臓器や原因を取り除く方法をとります。

心臓はそれだけ治療が難しい臓器なのです。

心臓病の治療 認知症の原因 その2

 認知症発生の原因推定に、心臓の各部屋のバランスが崩れたことを提起しました。

心電図にはどのように現れるか分かりませんが、鍼灸師は脈診と言う技術があり、それで診察診断することになっています。

すると古代中国では言葉で表現するような様々な形の脈が分類されます。

最近の患者さんでもスポーツをすると、不整脈が出て違和感や少々苦しさを感じる方がいます。

数回治療するとこれらの症状は消えましたが、指先に触る脈は異常なところがかすかに感じられます。

このような波をどのようにイメージすれば良いのか?

ホースで水撒きをすることを考えてみてください。

蛇口をいっぱいに回したとき、勢いよく水がまかれます。

ホースの一部を踏んだりすると、水は止まったり出たりします。

蛇口から出る水が滑らかさを失ってしまうと、脳梗塞の原因となるコレステロールなどが、一部に沈着する原因にもなります。

同じことが認知症を起こす脳神経の老化、損傷、消失などに、血流が大いに関係していると思われます。

もちろん脳血流に関しては心臓の問題だけでなく、血管の問題もおおきいことは確かでしょう。

血液の中身で上にあげたコレステロールなどの問題もあります。

また様々な老人病と言われる疾患を患うと、どうしても服薬が欠かせなくなります。

この服薬に伴う血流障害もあります。

これらは認知症を取り上げられるときに取り上げられることです。

老人性うつなども病気の影に隠れた問題ですが、うつ自体も心臓の問題が潜んでいるかもしれません。

などなど人間の身体は一筋縄で論じられないのですが、おそらく認知症やうつを語るときに心臓に横たわる問題は提起されたことはないはずです。

ここに密かに問題提起をする次第です。

といっても心臓のメカニズムを正常にする方法は、手のひら先生の高麗手指鍼でしかないので、一般的には分からないでしょうが。

心臓病の治療 認知症の原因

 認知症は脳の委縮など様々な原因が考えられます。

しかし現代の医学でも脳神経は少なくとも120年の寿命はあるとされています。

東洋医学の古典でも黄帝と岐白と言う主治医の問答の中で、昔の人は200歳も生きたのに今は早死にするものが多いのはなぜかというところがあります。

このように根拠がはっきりしないところはありますが、それだけ人間の寿命はあるはずなのです。

ではなぜ寿命は80歳ほどになっているのでしょうか。

なぜ認知症や痴呆とされるように、人間の脳は衰えてしまうのでしょうか。

今回は認知症について考えてみます。

数回前に私の心電図の変化、治療によって心電図が変化して来ているのをご覧に入れました。

不整脈などが起きる心配がなくなってしまったのです。

心臓が滑らかに動くことで血流がスムーズに改善されたことを示します。

そのことが血圧も安定させることになるのです。

無理なく血液を送れば体に酸素と栄養を供給すれば、組織の隅々から危険信号が送られ、心臓は無理して血液を強制して送ることは無くなるのです。

脳の血流は血圧が極端に上下しないように、一定に保つメカニズムがあります。

しかしそれも心臓が正常に働くことが必要で、もし安定して送ることができなくなれば、十分に脳神経に酸素やブドウ糖の栄養を送れなくなります。

また血流によって常に高い免疫が保たれ、不必要なごみを貪食してくれるリンパ球が十分に働くことが出来なくなるはずです。

そこに脳の障害が起きる余地があります。

パーキンソン病を見てみると、手足の震顫などは脳の一部に酸素不足が起き、その強制的な補完として震顫を起こし、酸素を送っていると考えられています。

スポーツを定期的に積極的に行っている人と、あまり身体を動かさない老人を見れば、明らかに老化が進むのは後者ではないでしょうか。

スポーツの効果は直接的に脳への刺激が考えられますが、同時に有酸素運動としての血流改善が考えられます。

心臓がバランスを崩したことが十分な血流を送れなくななり、ひいてはその影響が認知症につながると考えることもできます。

あなたはこの仮説をどのように考えますか。

心臓病の鍼治療  突然死の原因を推計する

 甥の嫁さんの治療をしました。

運動不足子育てのストレスなどで、一過性のパニック障害とされました。

呼吸が出来なくなった過換気症候群です。

そのほか原因不明ののどの痛みなど、3回目でしたがほぼ完治でしょう。

さて彼女は体育大学を卒業しています。

陸上競技が専門ですが、ハードトレーニングしたそうです。

右心房が他の部屋より2倍弱っています。

心室は強くなっていいてこれは1倍です。

左心房も1倍強くなっています。

心室は1倍弱っています。

これから考えるとおそらく短距離系統のトレーこのようなニングを行っていたのでしょう。

心臓の各部屋の強さが崩れ、アンバランスになっています。

強い負荷をかけたので戻ってくる血液が追いつかなかったのかもしれません。それが右心房の疲れになっていいるのでしょう。

心室が強く働いているのは肺に多く血液を送る必要があったのでしょう。

肺から送られてきた血液を負荷をかけてからだに血液を送らなければならず、それが左心室の弱さになっているのでしょう。

「バランスの悪さが突発的に起こると、突然死みたいになるのかもしない」

すると「出産後突然亡くなった同級生がいました。彼女もかなり頑張ってトレーニングをしてました」

東洋医学では強い負荷をするスポーツなどは、理想的な身体つくりとはしていません。

あくまでも体全体のバランスを考える思想なので、筋肉を異常に鍛えるなどは論外なのです。

このような考え方は江戸時代まではなく、明治の富国強兵政策で体操が持ち込まれてきてからです。

プロスポーツ選手などはほとんど体のバランスは崩れています。

かの大投手金田さんは左手は肘が真っ直ぐにならない、山田久投手は右半身が大きくて、スーツはすべてオーダーメイドだそうです。

外見がこのようなのですから、体内部もおそらくスポーツ型になっているはずです。

何の問題も抱えていない方が、ある日原因不明でなくなってしまう。

年間10万人ともいわれるこの原因不明とされる突然死、鍼灸師がその診断から考える、心臓の各部屋のアンバランスからその原因を推測します。

心臓疾患 原因と治療  心虚について

 東洋医学では心臓がっ弱たことを「心虚」と呼びます。

東洋医学では臓器を主君と家来の関係にたとえ、心臓は君主とされています。

君主の心臓がが悪くなったら、人間は死んでしまうのだから、心臓は治療をしてはならない臓器とされてきました。

では弱った心臓を治療せざるを得ないときはどうするかと言うと、心臓と拮抗する臓器を治療して治すことが行われてきました。

いわば遠回りの治療法です。

私が心臓の治療法を開発してみると、心虚の治療はなぜ禁止され続けてきたことが良く理解できます。

心臓が弱るのは様々な状況で負荷をかけられた心臓は、4つある部屋のバランス力関係が崩れてしまうのです。

身体を巡って帰ってきた血液は最初に右心房にはいります。

この右心房が弱っている場合、異常に働いている場合があります。

右心房から右心室に血液が送られます。

肺の方で何らかのことがあった場合、右心室は強く血液を送らなければならなくなったりします。

肺でガス交換をしたきれいになった血液は、左心房に入り左心室に行ってそこから全身に血液を送り出すことになります。

血管が細くなったりして高血圧状態だと、左心室の負担も大きくなりやがては心室壁が厚くなってしまいます。

いわゆる左室肥大となり押し出す力が弱くなり、左室はまた大きな力を出さざるを得ず、心臓肥大につながることになります。

これを分かりやすく解説すれば、4気筒のエンジンを頭にイメージすればよいのです。

経年変化でエンジンは各部屋にばらつきが出てきます。

シリンダーの磨耗、シリンダーリングの磨耗、シャフトのぐらつきなど、これらがエンジン全体の振動へとつながっていきます。

エンジンならオーバーホールと言う手がありますが、人間ではそのようなことはできません。

では出力がなくなったと言って、燃料を過剰に送り込んだらどうなるのでしょう。

エンジンは耐えられずに大きく振動したり、壊れてしまうかもしれません。

これが「心虚」だと言って心臓の経絡の調整を戒めた、古代中国人の将来の治療家への警鐘であり彼らの叡智だったのです。

このひずみを治せる立場から、このようなことが推測されるようになりました。

心臓が君主だから治療をしてはいけないというのではなく、心臓の経絡すなわち心経を調整することは死に至らせるかもしれない。

無知な治療家が誤って患者を殺さないように、いわば格言のようにした治療の戒めだったのです。

手のひら先生の高麗手指鍼では、心臓のツボを発見し治療します。

4つの部屋の力価、強さ弱さを計測し、全体のバランスが取れるように治療します。

そのことで従来にはできなかった不整脈治療が、より早く治療が出来結果が現れることになりました。

心臓病の鍼治療 医者に行ってきました

降圧剤はもう8分の1で足りるので服用しなくても良いのですが、定期健診みたいに見てもらいに行ってきました。

主治医または係りつけの医者は、なんでも話せるところがいい。

もしいままでの医者に言っていたら今のような、あと少しで完治するところまでは来なかったかも知れません。

前のところは挨拶のときに顔を合わせるだけで、あとはパソコンに文字を記入するキーパンチャーで薬をやたら増やそうとする、製薬メーカーの回し者でしたね。

外科が専門なのでおそらく臓器のメカニズム本質なんて分かっていなかったのかもしれません。

ところで今日は毎日つけている血圧ノートと、自宅で撮った心電図を持参しました。

脈波がきれいに治った図をみても、あまり関心は示しませんでした。

もっとも私だって医師が何かを治したり、新薬が出たりしても関心がないのと同じです。

がんの最新治療法をメルマガで受けたり、こんなメカニズムが発見されたなどを見ても、治療の寄って立つ場所が根本から違うので無関心になるのは仕方がありません。

生理的な発見はそれでも頭には入れるようにしています。

それでも今回のような心臓の働きを正常に戻す方法などは、誰も教えてくれるわけではないので試行錯誤は避けられません。

ところで「心電図は正常になったとして、肥大または肥厚した心筋はどうなっているかが関心の的です。

医師は医学常識として「一旦肥厚した心筋は元に戻ることはない」と言っていましたね。

もし何年かあとに検査できるなら、超音波機器でも検査できるかも知れませんが、確かめたいですね。

東洋医学そして今行っている高麗手指鍼は、常識を覆すまたは破壊できるものと思っていますので。